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米USTR、日本の農業・自動車市場に更なる開放要求
April 1, 2017 / 3:04 AM / 8 months ago

米USTR、日本の農業・自動車市場に更なる開放要求

[東京 1日 ロイター] - 米通商代表部(USTR)は31日、2017年版の貿易障壁報告書を公表した。日本に関しては農産物市場に「重大な障壁」が存在すると批判し、牛肉や豚肉などで一層の市場開放を要求した。日本側の食品添加物や農薬規制、自動車流通市場に非関税障壁があるとの見解も示した。

 4月1日、米通商代表部(USTR)は31日、2017年版の貿易障壁報告書を公表した。日本に関しては農産物市場に「重大な障壁」が存在すると批判し、牛肉や豚肉などで一層の市場開放を要求した。写真は横浜の港湾で出荷を待つ自動車。2015年6月撮影(2017年 ロイター/Toru Hanai/)

日本はBSE(牛海綿状脳症)対策で米国産の輸入牛肉を月齢30カ月未満に制限しているが、米国側は制限の全面撤廃を要求に掲げている。このほか皮革・革製品、コメ、海産物、保険・共済、郵便事業など各種分野で更なる市場開放が必要としている。

特に自動車市場については、車両の認証制度や販売店網に関する規制などを例に挙げて「さまざまな非関税障壁がある」と指摘。また医薬品についても、薬価の市場拡大再算定制度の透明性向上が必要としている。

トランプ米大統領は31日午後、巨額貿易赤字の原因究明するための大統領令に署名しており、対象貿易相手国として、中国、日本、ドイツ、メキシコなどを想定している。

4月18日に初会合を開く予定の日米経済対話で米側がどのような市場開放を要求するか注目される。

*写真を追加しました。

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