[ロンドン 3日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグ、リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督は3日、同クラブ所属のオランダ代表DFフィルジル・ファンダイクがサッカー専門誌フランス・フットボールが選定する最優秀選手賞「バロンドール」に値すると語った。
2019年のバロンドールは2日に発表され、スペイン1部のバルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが単独最多6回目の受賞を果たし、ファンダイクは2位だった。
クロップ監督は報道陣に対し、「それはジャーナリストが決めるもので、彼らの見方だ。全く問題ない。私の見方は少し違う。それはノーマルなことだし、多くの人々がそれぞれ少し異なった形で見ている」と語った。
同監督は、メッシがこれまで見てきたなかでおそらく最高の選手であり、6回目の受賞に値するとしつつも「昨季に限れば、DFにとってこれ以上に印象的なシーズンを思い浮かべることはできない。だからフィルジルが取っても正当だっただろう」と評価した。