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バチカンで来年から市内のたばこ販売禁止、法王が指示

 11月9日、ローマ法王フランシスコ(写真)は、健康への懸念を理由に、来年からローマ法王庁(バチカン)市内でのたばこ販売を禁止するよう指示した。5日撮影(2017年 ロイター/Alessandro Bianchi)

[バチカン市 9日 ロイター] - ローマ法王フランシスコは、健康への懸念を理由に、来年からローマ法王庁(バチカン)市内でのたばこ販売を禁止するよう指示した。

グレッグ・バーク報道官は9日「動機は極めて単純。法王庁として、明らかに健康に害をもたらしている行動を支持することはできない」との声明を発表。喫煙により世界で毎年700万人以上が死亡しているとの世界保健機関(WHO)の統計を引用した。

現在たばこは、バチカン職員と年金受給者に対して割引価格で販売されており、職員は月に5カートンまで購入できる。一方、イタリアではたばこの税率が高いため、多くのイタリア人が喫煙しないバチカン職員の友人にたばこの買い物を頼み、安価に入手している。

バーク報道官は、たばこの販売収益が法王庁の収入源の一部であることを認めながらも、「人々の命を犠牲にした利益は正当と言えない」と述べた。

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