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カトリック司祭は同性婚「祝福できず」、バチカンが公式見解

バチカン(ローマ教皇庁)は15日、同性婚を祝福することはできず、司祭による祝福は無効との公式見解を発表した。写真はフランシスコ教皇、資料写真、8日、代表撮影(2021年 ロイター)

[バチカン市 15日 ロイター] - バチカン(ローマ教皇庁)は15日、同性婚を祝福することはできず、司祭による祝福は無効との公式見解を発表した。

米国やドイツなど一部の国では、教区や助祭レベルなどで結婚式の代わりに同性婚に祝福を与える行為が始まっており、司教に事実上の制度化を求める声が上がっている。しかし、教皇フランシスコの最高顧問の役割にあるラインハルト・マルクス・ミュンヘン枢機卿を含む2人の高位聖職者がこうした「素朴な」祝福に賛意を示していることなどに対し、ドイツの保守派カトリック教徒による警戒が強まっている。

こうした中、多数の管区からこれらの祝福行為が容認されるのかとする公式な質問が寄せられ、バチカンの教理省がこれに答える形で否定する見解を公表した。

同省は、フランシスコ教皇もこの見解を承認したとし、「不当な差別の形を意図するものではない」などと説明した。

フランシスコ教皇は、アルゼンチンで大司教だった時代から同性カップルが法的保護を受ける権利を擁護しているが、同性婚には常に反対の立場を取っている。

今回の発表に対し、カトリック教徒の同性愛者グループからは「驚きはないが失望した」などの声が聞かれた。

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