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経済危機のベネズエラ、高級クラフトビールが人気
2017年9月29日 / 03:54 / 25日前

経済危機のベネズエラ、高級クラフトビールが人気

[27日 ロイター] - 経済危機を背景に食料や日用品の購入さえままならないベネズエラで、クラフトビールの生産者が活況に沸いている。

首都カラカスにある醸造所「ソーシャルクラブ」では、高級クラフトビールを醸造。ボトル1本で労働者の最低賃金2日分に相当する。人気を支えているのは富裕層だという。

オーナーのビクトル・ケラレスさんは、ベネズエラ人は流行しているものが好きで、最近ではクラフトビールがブームになっていると語った。

ベネズエラのクラフトビール協会によると、同国には現在30の醸造所が存在し、高級酒を扱う小売店やレストランに卸しているという。

ケラレスさんは「ベネズエラの庶民にとっては高くても、世界で見たら最も安いクラフトビールだと言える」とコメント。「海外でクラフトビールは1杯2ドル(約225円)以上はするが、ここでは1ドルもしない」と語った。

ベネズエラのビール市場は大手2社がほぼ独占し、クラフトビールのシェアは1%にも満たない。高額であることのほかに、消費者がクラフトビールの強いクセや高いアルコール度数に慣れていないということも背景にあるとされる。

しかしクラフトビールの醸造者は成長の余地はあると考えており、ベネズエラ経済が危機を脱した時に国民がクラフトビールで乾杯することを夢見ているという。

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