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ベネズエラの石油輸出が急減、米制裁で70年ぶり低水準か

ベネズエラの6月上旬の石油輸出が約28%減少したことが複数の資料やデータで分かった。6月の石油輸出は過去70年以上で最低となる可能性がある。写真は国営石油会社PDVSAのオイルタンク。2015年4月、アンソアテギ州で撮影(2020年 ロイター/Carlos Garcia Rawlins)

[16日 ロイター] - ベネズエラの6月上旬の石油輸出が約28%減少したことが複数の資料やデータで分かった。6月の石油輸出は過去70年以上で最低となる可能性がある。

タンカーの所有会社・運航会社がベネズエラ産原油の輸送契約を停止していることが背景。米政府は今月、ベネズエラ産原油を輸送したタンカー4隻とその所有会社をブラックリストに掲載した。

米国はベネズエラのマドゥロ政権の孤立化を狙っており、複数の海運会社がベネズエラの海域からタンカーを退避させている。

企業の内部資料やリフィニティブ・アイコンのデータによると、ベネズエラ国営石油会社PDVSAと同社の合弁パートナーは6月に入り、古くからの取引先であるイタリアのENIENI.MI、スペインのレプソルREP.MC、キューバの国営企業に7カーゴの原油・燃料を輸出した。

輸出量は平均で日量32万5000バレルと、17年ぶりの低水準だった5月の日量45万2000バレルを下回っている。月末までこのままのペースで輸出が続けば、6月の平均輸出量は1940年代以降で最低となる可能性がある。

アイコンのデータによると、制裁が発動される前の2019年初めの輸出量は日量140万バレルだった。同国は現在、月間の石油生産・輸出統計を公表していない。

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