Reuters logo
米州機構、緊急会合でベネズエラに国会権限の完全回復求める
2017年4月4日 / 04:21 / 8ヶ月後

米州機構、緊急会合でベネズエラに国会権限の完全回復求める

[ワシントン/カラカス 3日 ロイター] - 米国や中南米諸国が加盟する米州機構(OAS)は3日、緊急会合を開いて国会の権限を一時的に停止したベネズエラへの対応を協議し、国会に完全な権限を回復することなどを求める決議を採択した。

 4月3日、米国や中南米諸国が加盟する米州機構(OAS)は、緊急会合を開いて国会の権限を一時的に停止したベネズエラへの対応を協議し、国会に完全な権限を回復することなどを求める決議を採択した。写真はベネズエラのマドゥロ大統領。カラカスで3月撮影(2017年 ロイター/Carlos Garcia Rawlins)

民主統治の完全な回復に向け、マドゥロ大統領に対する地域の圧力が強まる中、OASのベネズエラ代表は会議を「クーデター」と非難し、席を蹴って会議場を後にした。

常設理事会の緊急会合は、マドゥロ政権下での民主制崩壊への懸念から、米国を含む20カ国の求めで開催された。

ベネズエラ最高裁は1日、国内外から非難の声が上がる中、野党が多数派を占める国会の権限を事実上停止した決定を取り消した。

OASのアルマグロ事務総長は会合で、ベネズエラをOASから追放するよう求めた。そうなれば、マドゥロ大統領の孤立はさらに深まることになる。

また、OAS加盟国は圧力手段として、ベネズエラに個別に制裁を科すことができる。

3日の会合はいったんキャンセルされたが、マドゥロ大統領に近い議長国ボリビアの反対にもかかわらず、ホンジュラスを議長国として午後に協議を開始した。

ベネズエラ代表は「会合の開催は不法だ。われわれはこれを拒否し、全世界に訴える。OASで起きていることはクーデターだ」と述べた。

会合では、ベネズエラに対し、国会の権限を完全に回復し、憲法に基づく法の支配と民主主義の実践による民主制の回復を求める決議が採択された。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below