for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

米クアルコム、ヴィオニアに46億ドルの買収提案 マグナに対抗

[5日 ロイター] - 米半導体大手クアルコムは5日、スウェーデンの自動車部品会社ヴィオニアに対し、46億ドルでの買収を提案した。

ヴィオニアの取締役会はカナダ自動車部品大手のマグナ・インターナショナルが提示した現金38億ドルでの買収案をすでに承認。クアルコムはマグナを18.4%上回る買収案を提示し対抗する。

買収合戦が繰り広げられるとの見方から、米株式市場上場のヴィオニア株は急伸し、終盤の取引で約28%高の40.04ドル。一時は40.38ドルまで上昇した。

ヴィオニアは「クアルコムの提案を精査する」と表明。マグナからコメントは得られていない。

衝突防止や駐車アシスト機能などを備える先進運転支援システム(ADAS)に対する需要が増大する中、クアルコムは昨年、「スナップドラゴン・ライド」という独自のADASシステムを開発。クアルコムのクリスティアーノ・アモン最高経営責任者(CEO)は「自動車業界の変革が続く中、革新を進め、競争を可能にするパートナーを自動車メーカーが持っていることが重要になる」と述べた。

Futurum Researchのアナリスト、ダニエル・ニューマン氏は「ヴィオニアを買収できれば、クアルコムの自動車関連事業は直ちに拡大する」としている。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up