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米ベライゾン、最低時給を20ドルに引き上げ 人材確保狙う

 4月18日、米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズは、顧客サービス、小売り、潜在顧客に非対面で営業を行う内勤営業の各部門で従業員の最低時給を20ドルに引き上げる方針を明らかにした。ニューヨークのマンハッタンで2021年11月撮影(2022年 ロイター/Andrew Kelly)

[18日 ロイター] - 米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズは18日、顧客サービス、小売り、潜在顧客に非対面で営業を行う内勤営業の各部門で従業員の最低時給を20ドルに引き上げる方針を明らかにした。労働市場の逼迫とインフレ加速が理由とした。

このほか、米国周辺の一部地域については、小売りスペシャリストとアシスタントマネジャーのポジションに入社時の一時金も支給する。

ベライゾン・コンシューマー・グループのクリスタ・ボーン最高執行責任者(COO)は、「こうした変更は従業員へのフィードバックの結果で、競争環境下で当社が引き続き魅力的であり続ける助けになる」と述べた。

ここ数カ月、米小売り大手ウォルマート、ドラッグチェーンのウォルグリーン・ブーツ・アライアンスや、チポトレ・メキシカン・グリルも、職場復帰促進のため従業員の時給を引き上げている。

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