June 28, 2016 / 6:51 AM / 3 years ago

ベトナムの第2四半期成長率は5.55%、悪天候で2年ぶり低水準

[ハノイ 28日 ロイター] - ベトナム統計局が28日発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)は、前年比5.55%増加し、四半期としては2年ぶりの低水準となった。

干ばつなどの悪天候が工業製品や農作物の生産に影響を及ぼし、輸出入産業が共に打撃を受けた。

1─6月は前年比5.52%増加し、前年同期の6.32%増から鈍化した。

2015年の成長率は6.68%となり、2007年以来の高水準を記録した。

政府は今年の成長率は6.7%になると予想している。

統計局は「世界のコモディティ価格は低迷を続けており、貿易や海外からの投資はさえない。資本フローは減少しており、世界の金融市場とマネーマーケットの予測不可能な変動が影響を及ぼした」との見方を示した。

6月の鉱工業生産は前月比7.4%増と引き続き底堅い数字だが、前年同期の11.1%増からは伸びが鈍化している。1─6月の鉱工業生産は前年比7.5%増加。前年同期は9.7%増を記録していた。

ベトナムには、サムスン電子(005930.KS)やLG電子(066570.KS)、パナソニック(6752.T)など海外企業が組み立て工場を設け、主要国に無関税で製品を出荷している。また、中国よりも低い労働賃金を背景に、靴・繊維工場は、海外からの受注を拡大している。

統計局当局者は、今回の数字は一時的なものだとし、「政府は農業部門支援に向けた策を講じる。加工・製造業は依然好調だ」との見方を示した。

6月の貿易赤字は5月の1億8000万ドルから1億ドルに縮小した。6月のコーヒー輸出は前年比45.8%増加した。ただ、エルニーニョの影響で、年末にかけコーヒーの輸出は減少が見込まれている。

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