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豪航空ヴァージン、従業員の3分の1削減へ 短距離便に経営資源集中

8月5日、豪航空会社ヴァージン・オーストラリア・ホールディングスは、全従業員の3分の1に相当する3000人を削減する計画を明らかにした。写真は3月、シドニーの空港に駐機中のバージン機(2020年 ロイター/Loren Elliott)

[シドニー 5日 ロイター] - 豪航空会社ヴァージン・オーストラリア・ホールディングスVAH.AXは5日、全従業員の3分の1に相当する3000人を削減する計画を明らかにした。身売りで合意している米プライベートエクイティ(PE)投資会社のベインキャピタルの下で事業を再編する計画の一環。

同社の計画によると、保有機のうち米ボーイングBA.Nの777型機や欧州エアバス AIR.PAのA330型機、欧州ATRのターボプロップ機などを手放し、小型のボーイング737型機を使った短距離旅客便に経営資源を集中させる。

ポール・スカラー最高経営責任者(CEO)は発表文で目下の重点課題は国内便と短距離国際便、マイレージプログラムに投資することだと説明。

ヴァージンは4月に任意管理手続きに入り、経営破綻。6月下旬には取締役会がベインキャピタルを身売り先に選定した。

債権額が70億豪ドル(50億米ドル)近くに上る債権者らはベインへの売却計画について来月初めまでに採決を行う予定。ただ、ヴァージンの無担保社債を保有する債権者らは、ベインへの売却に代わる債務の株式化を提案する考えを示しており、こちらも債権者会議で採決にかけられるとみられる。[nL3N2ER2JR]

計画の承認には、債権額と人数で全体の50%以上を占める債権者が賛成する必要がある。人数で最大の債権者グループは約9000人の従業員で、社債保有者約6000人がこれに次ぐ。

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