[ワシントン 23日 ロイター] - 米バージニア州チェサピーク市のウォルマート店舗で22日夜、銃乱射事件が発生し、当局によると6人が死亡、少なくとも4人が負傷した。容疑者も現場で自殺を図ったという。
目撃者の情報によると、容疑者は同店舗に勤務していたマネージャーで、シフト開始前に休憩室に集まっていた従業員に銃を向け、無言で発砲したという。
動機は明らかになっていない。
ウォルマートは23日未明に発表した声明で事件に「ショックを受けている」とし、法執行機関と緊密に連携していると述べた。
バイデン大統領は事件を受け声明を発表。「再び、恐ろしい無意味な暴力行為が起きてしまった」とし、銃規制強化に向け「わわれは国として団結し、より大きな行動を起こさなければならない」と強調した。
週末にはコロラド州コロラドスプリングスのナイトクラブで銃乱射事件が発生し5人が死亡、13日にはバージニア州シャーロッツビルにあるバージニア大のキャンパスで銃撃事件があり、3人が死亡する事件が起きている。
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