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ボルカールールに緩和余地、小規模銀行の適用免除も=米当局
2017年6月21日 / 21:37 / 5ヶ月後

ボルカールールに緩和余地、小規模銀行の適用免除も=米当局

[ワシントン 21日 ロイター] - 米銀行規制当局は、銀行の自己勘定取引を制限する「ボルカールール」を緩和する可能性がある。22日に予定される米上院銀行委員会の公聴会での当局者の証言内容が21日公表された。

 6月21日、米FRBのパウエル理事(写真)が22日に上院銀行委員会の公聴会で行う証言で、銀行の自己勘定取引を制限する「ボルカールール」について、銀行規制当局は緩和する余地があると見ているとの見解を示すことが分かった。写真はワシントンで2015年8月撮影(2017年 ロイター/Carlos Barria)

公聴会に出席する連邦準備理事会(FRB)や通貨監督庁(OCC)の当局者らは同ルールを簡素化する方法を検討しており、小規模銀行を適用免除とするなどの措置を取る可能性がある。

証言原稿によると、FRBのパウエル理事はボルカールールについて、「われわれの見解では、規則は削除や緩和の余地がある」とし、「ボルカールールの改善に向け同ルールを管轄する4当局とともに取り組んでいきたい」と述べる。

同ルールを巡っては、厳格過ぎて銀行がリスクを取っていない場合にも自己勘定取引を制限し、一部市場の流動性を低下させるとの批判がある。一方、支持派は再び大規模な銀行救済につながりかねない投機を抑制するとの見方を示している。

連邦預金保険公社(FDIC)のグルーエンバーグ総裁は、過度な規制緩和はリスクをもたらすとし、「金融の安定性を取り戻す上で得てきたものは維持することが重要」との見解を示す見通しだ。

*内容を追加します。

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