[14日 ロイター] - 米メディア会社ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)は、グローバル広告販売チーム約3000人のうち、30%に当たる約1000人の削減を計画している。消息筋がロイターに語った。14日に米国の同チームに自主退職を提示し始めたという。
同社は米メディア大手ワーナーメディアと同業のディスカバリーが4月に合併して発足したばかり。
米市場関係者の間では、コロナ禍で急拡大した配信サービス業界の長期的な展望に懐疑的な見方も出ている。アナリストらは米インフレや消費者支出減少も業界にマイナスと指摘している。
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