[ワシントン 30日 ロイター] - 米首都ワシントンの国立動物園で30日、飼育されていた雌のボブキャット「オリー」が脱走した。動物園は近隣住民に、見つけても接近せず動物園に連絡するよう注意を呼び掛けている。
推定7歳で体重11キロのオリーは、朝7時半の定期巡回では確認されたが、3時間後のエサの時間に姿をみせなかった。そのため、飼育員がすぐに捜索したが見つけられなかったという。
ボブキャットはヤマネコによく似た動物で、メキシコからカナダ南部にかけて生息している。時速48キロで走ることができる。
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