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豪ウエストパック銀、10─3月期は2.1億ドルの減益

豪ウェストパック銀行は26日、上半期の決算速報値を発表し、現金ベースの税引き後利益が前年同期から2億8200万豪ドル(2億1838万米ドル)減少したと明らかにした。写真は同社ロゴ、シドニーで2020年6月撮影(2021年 ロイター/Loren Elliott)

[26日 ロイター] - 豪ウエストパック銀行は26日、上半期(2020年10月─3月期)の決算速報値を発表し、現金ベースの税引き後利益が前年同期から2億8200万豪ドル(2億1838万米ドル)減少したと明らかにした。不適切な販売慣行に関連した顧客への返金や売却資産の評価損などが響いた。5月3日に正式な決算を発表する予定。

ウエストパックは、人身売買などに絡むマネーロンダリング(資金洗浄)で13億豪ドルと豪で過去最高の罰金を科せられ、不祥事からの立て直しに取り組むととともに非中核資産の売却を進めている。

上期は顧客への返金費用として約2億2000万豪ドル、太平洋地域の事業売却による評価損として1億1300万豪ドル、豪金融サービス大手IOOFホールディングスとの関係を終了する費用として5600万豪ドル、ソフトウエアやのれんの減損で約2億豪ドルを計上した。

一方で、暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース・グローバルへの投資で2億8800万豪ドルの純利益を得たほか、後払い決済サービスのジップの株式売却も利益に貢献した。

コインベースについては、4月14日の上場以降、投資を50%削減した。

前年同期の決算は新型コロナウイルス危機による融資の焦げ付きに備えて多額の減損処理を行い、現金ベースの利益は9億9300万豪ドルとなった。中間配当も見合わせた。

*内容を追加しました。

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