October 17, 2019 / 5:18 AM / a month ago

EXCLUSIVE-米ウィーカンパニーが委員会設置、50億ドル調達検討へ=関係筋

[ニューヨーク 16日 ロイター] - 共用オフィス「ウィーワーク」運営の米ウィーカンパニーが、筆頭株主のソフトバンクグループと主要取引行のJPモルガン・チェースから提案されている50億ドルの資金調達について検討するため、特別取締役会委員会を設置したことが分かった。事情に詳しい関係筋4人が16日、明らかにした。

関係筋によると、ソフトバンクの影響から資金調達を巡る協議をリングフェンス化(隔離)するために委員会を設置したという。ソフトバンクはウィーワークの株式を約3分の1保有しており、新たな出資が経営権掌握につながる可能性がある。

ウィーワークは先月に新規株式公開(IPO)計画を撤回して以降、新たな資金調達に奔走している。複数の関係筋がこれまでに明らかにしたところによると、新たな資金を確保しなければ11月にもキャッシュが枯渇する可能性がある。

ウィーワークの広報担当者はコメントを避けた。ウィーカンパニーの取締役からは今のところコメントを得られていない。

関係筋によると、委員会のメンバーは2人のみで、いずれもウィーカンパニーの全出資者の利益を代表する任務を帯びた同社の取締役。1人はウィーワークの株主であるベンチマーク・キャピタルのゼネラルパートナー、ブルース・ダンレビー氏。もう1人は高級ハンドバッグメーカーであるコーチの元最高経営責任者(CEO)、ルー・フランクフォート氏だという。

関係筋のうち2人によると、ソフトバンクはこれまでに、ウィーワークへの最大50億ドルの出資を提案。また、来年4月に期限となるワラントの形で15億ドル出資するというこれまでのコミットメントについても再交渉を望んでいる。ソフトバンクは既に、ウィーワークに約100億ドル出資している。

関係筋のうち1人によると、JPモルガンは銀行や債券投資家から最大50億ドルの資金調達コミットメントを獲得しようとしている。

関係筋によると、ウィーワークはソフトバンクとJPモルガンの提案を何らかの形で統合することを模索する可能性もある。

ソフトバンクはこの記事に関するコメントを避けた。JPモルガンからは今のところコメントを得られていない。

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