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過去40年で肥満の子供や若者が10倍に、世界的増加にWHOが警鐘
2017年10月11日 / 06:19 / 11日前

過去40年で肥満の子供や若者が10倍に、世界的増加にWHOが警鐘

[ジュネーブ 11日 ロイター] - 英インペリアル・カレッジ・ロンドンと世界保健機関(WHO)が発表した最新リポートで、世界の子供や若者(5─19歳)の肥満が過去40年間で10倍に増加していることが分かった。調査は1億2900人の身長と体重の測定結果を分析したもので、過去最大規模。

 10月11日、英インペリアル・カレッジ・ロンドンと世界保健機関(WHO)が発表した最新リポートで、世界の子供や若者(5─19歳)の肥満が過去40年間で10倍に増加していることが分かった。写真は5月撮影のWHO旗(2017年 ロイター/Denis Balibouse)

アジアを中心とする中・低所得国で増加が加速。北米と北欧、西欧などの富裕国では増加速度が一服しているものの「容認しがたい高水準」にとどまっているという。

調査を主導したインペリアル・カレッジのMajid Ezzati氏は記者会見で「過去40年間で、世界における肥満の子どもと若年層の数は、1100万人前後から10倍超の1億2000万人に増加している」と述べた。

これは、2016時点における肥満率が、男の子の約8%、女の子の約6%に達していることを意味する。1975年時点では、この割合はともに1%を下回っていた。

研究者らは、糖尿病や心臓疾患、がんなど過体重が一因の疾病リスクの高い大人世代を作らないため、家庭や学校での栄養状況改善と運動の促進を呼びかけた。

このほか、消費者が「健康な」選択をできるよう、塩分、糖分、脂肪含有量を明記した食品ラベルが必要と指摘。また、ジャンクフードの販促に対する課税や厳しい規制も検討されるべきとしている。

WTOはすでに、糖分を含む飲料の消費抑制のため20%の課税を推奨している。

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