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米FTC、メタのVRアプリ企業買収差し止め求め提訴

 7月27日、米連邦取引委員会(FTC)は27日、米IT大手メタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)による仮想現実(VR)アプリ企業の買収が独占禁止法に違反するとして、差し止め命令を求めてカリフォルニア州サンフランシスコの連邦地裁に提訴したと発表した。写真はパリで6月撮影(2022年 ロイター/Benoit Tessier)

[ワシントン 27日 ロイター] - 米連邦取引委員会(FTC)は27日、米IT大手メタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)による仮想現実(VR)アプリ企業の買収が独占禁止法に違反するとして、差し止め命令を求めてカリフォルニア州サンフランシスコの連邦地裁に提訴したと発表した。

問題視したのは2014年創業で昨年10月に買収が合意された「Within(ウィジン)」。訴状ではメタを「世界的なITの怪物」と表現。既に人気アプリの「インスタグラム」や「メッセンジャー」や「ワッツアップ」を取得しているだけでなく、2014年にはVRヘッドセットメーカーのオキュラスを買収することでVR市場の「武力的な征服」も始めたと指摘した。何百ものアプリを扱う「メタ・クエスト・ストア」も支配しているとした。

FTCは、ウィジン買収でメタがVRフィットネス・アプリ市場の独占状態を創り出すと批判。FTC当局者は、メタには既に人気のVRフィットネス・アプリがあり、これでウィジンと正々堂々と競争できたはずなのに、「そうせずに買収を選択した」と指摘。「こうした買収は違法だ」と主張した。

メタは「FTCの主張はイデオロギーと推測に基づいている」と批判する声明を出した。

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