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英著名投資家ウッドフォード氏のファンド、解約受け付けを停止

 6月4日、英著名投資家ニール・ウッドフォード氏は、「LF・ウッドフォード・エクイティ・インカム・ファンド」の新たな解約の受け付けを停止したと発表。写真は2016年、カイロで撮影(2019年 ロイター/Mohamed Abd El Ghany)

[ロンドン 4日 ロイター] - 英著名投資家ニール・ウッドフォード氏は4日、「LF・ウッドフォード・エクイティ・インカム・ファンド」の新たな解約の受け付けを停止したと発表した。

同ファンドは投資の一部が不調となり、顧客からの解約要請が殺到。顧客に払い戻す資金の確保が難航していた。2017年5月に102億ポンドだった同ファンドの運用資産は、現時点で約37億ポンドにまで減少している。

ウッドフォード氏は資産運用大手インベスコから独立してウッドフォード・インベストメント・マネジメントを創業。市場の見方に反する投資や、リスクが高く流動性が低い資産への投資を手掛け、多額の資金を集めていた。

同氏の投資戦略は、株式市場に上場された銘柄が割高になる中、プライベートエクイティ(PE)への配分を増やす機関投資家の傾向を反映。だが金融のプロビデント・ファイナンシャルPFG.Lや不動産・建設のキアー・グループKIE.Lなどへの投資が裏目に出た。

ウッドフォード氏は4日、ファンドのウェブサイトに掲載した動画で、エクイティ・インカム・ファンドは解約停止によって投資の重点を移す余地が確保されると説明。「停止措置により当社は、エクスポージャーを減らすとともに、私の中核戦略に合致したFTSE100種を中心にFTSE350種の流動性が比較的高い銘柄に資金を移し替えることが可能になる」と述べた。

モーニングスターのアナリスト、ピーター・ブラント氏は同ファンドの解約停止について、ポートフォリオの低い流動性を巡る懸念が鮮明になったと指摘。問題の「全面的な解決には数日間ではなく、数週間を要する」と付け加えた。

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