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フィリピンの洪水による死者140人に、次期大統領選に影響も

 9月28日、フィリピンを直撃した台風16号による洪水で死者数が140人に。写真は被害地のラグナ州スタロサを視察するデカストロ副大統領ら。提供写真(2009年 ロイター/Egay Montana/Office of the Vice-President)

 [マニラ 28日 ロイター] フィリピンを直撃した台風16号による洪水では、28日までに死者数が140人に達した。当局は首都マニラと周辺の被災地域に救援物資を届ける活動を続けているが、現地では政府の対応の悪さに不満の声も上がっている。

 専門家の間では、今回の災害対応によって、来年5月に実施される次期大統領選挙の候補者、ギルバート・チョドロ国防相への支持が下がるとの指摘も出ている。政治アナリスト兼コラムニストのネルソン・ナバロ氏は、「(チョドロ国防相への)0.2%の支持率はもうゼロになっているかもしれない」と述べた。

 すでに支持率が低迷しているアロヨ大統領は、洪水発生から2日が経った28日になって大統領府内に対策センターの設置を命じた。

 今回の洪水では、少なくとも45万人が影響を受けており、約15万人が避難生活を余儀なくされている。また、道路や橋の破損や農作物被害など、経済的な損失額は約14億ペソ(約26億円)に上るという。

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