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アイスランド国民投票、英蘭への預金返済法案を否決

 3月7日、アイスランドの国民投票で英蘭への預金返済法案を否決。写真はレイキャビクの投票所(2010年 ロイター/Bob Strong)

 [レイキャビク 7日 ロイター] アイスランド政府は7日、経営破たんした同国オンライン銀行「アイスセーブ」に預金していた英国とオランダの預金者に総額約50億ドルを返済する法案が、6日実施した国民投票で否決されたことを受け、新たな債務協定の迅速な締結に向けて英国、オランダと交渉を再開する方針を明らかにした。

 同法案は約94%の国民が反対した。

 アイスランドのシグフスソン財務相は、「アイスセーブ」の債務をめぐる新たな合意のタイミングについて質問され、記者団に対し「数日、数週間の問題ではないが、可能な限り迅速に行うことが重要だ」と語った。

 同相は、交渉が長引けば、英国、オランダの両国で年央までに予定される議会選挙という障害に直面し、進展が妨げられる可能性があると指摘。「迅速に行うことがすべての当事者の利益になる」と述べた。

 英国とオランダは否決された法案よりも良い条件を既に提示していたが、交渉は国民投票前に決裂していた。

 英国は、交渉に柔軟に対応する準備があると表明しており、良い兆候が示されている。

 ダーリング英財務相はBBCテレビで「われわれにとって基本的な点は資金を回収することだが、取引の条件などに関しては柔軟に対応する準備がある」と語った。

 また、オランダ政府は6日夜、「国際的慣行に沿った解決策を見つけ出すことに注力」する方針を示した。

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