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中国、北朝鮮問題で韓国寄りの姿勢示す公算=米高官

 5月26日、米高官は、中国が温家宝首相(写真)の訪韓の際、哨戒艦沈没事件に関して韓国寄りの姿勢を示す可能性があると指摘。3月に北京で撮影(2010年 ロイター/Jason Lee)

[エルメンドルフ空軍基地(米アラスカ州) 26日 ロイター] 中国は、北朝鮮との関係を再考し、今週28・29日の温家宝・中国首相の訪韓の際には、哨戒艦沈没事件に関して、韓国により理解を示す可能性がある。米高官が26日、明らかにした。

 中国は北朝鮮へ不満を募らせており、哨戒艦沈没を受けた国連の対応に関しても、早期に協議に加わる意向を示す可能性があるという。

 中国はこれまで中立の立場を貫こうとしていたとされており、先週発表された哨戒艦沈没事件は、北朝鮮の魚雷攻撃によるものとの調査結果に関しても、断定を避けている。

 匿名のある米高官は、温首相の訪韓の際に「中国は急だが慎重に韓国寄りへと態度を変え、(沈没事件に対する)適切な国際社会の対応についても、韓国との協議を開始する可能性がある」と述べた。

 また別の高官は「中国は、自国の安全保障に関して、北朝鮮が中国の立場を複雑化しているとみており、北朝鮮に対し強い不満を持っている」と指摘。

 米国と韓国が合同軍事訓練や軍の戦闘体制強化、情報機関の提携強化などを検討していることを受けて、中国は安全保障環境の悪化を憂慮し「北朝鮮の態度を改めさせるため、手を打つ必要があるとの考えに変わる」との見方を示した。

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