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タイ中銀が政策金利を25bp引き上げ、さらなる引き締めを示唆

 [バンコク 12日 ロイター] タイ中央銀行は12日、政策金利の1日物レポレートを25ベーシスポイント(bp)引き上げ2.25%とした。利上げは市場の予想通りで、中銀はインフレ抑制のため金融引き締めを続ける方針を示した。  

 中銀は、タイ経済は今年「力強く成長する」との見通しを示す一方、商品価格が継続的なリスクになると指摘。

 「全体とコア部分のインフレ圧力は、需要の高まりと原油・商品価格の明確な上昇傾向により高まる」との見方を示した。

 中銀はこれまでもインフレ率は今年上昇すると言い続けており、コアインフレはターゲットレンジ0.5─3.0%の上限を上回る可能性があるとみている。

 キャピタル野村証券のエコノミスト、Nuchjarin Panarode氏は「政策金利は次回3月の会合でさらに引き上げられるだろう」と述べた。  

 ロイターのエコノミスト調査でも、政策金利は25bp引き上げられ2.25%になると予想されていた。2.25%は2年ぶり高水準。調査では、政策金利は年末には2.75%に上昇すると予想されている。

 中銀は先月予想外に25bpの利上げを実施。2010年下半期に3度の利上げを実施し、アジアで最もタカ派的な中銀とみられている。

 中銀は2011年の成長率は3.0─5.0%、コアインフレ率は2.0─3.0%と予想している。

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