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ノーベル平和賞のユヌス・グラミン銀総裁、バングラ中銀が解任

 3月2日、バングラデシュ中央銀行は、マイクロファイナンスの生みの親であるグラミン銀行のユヌス総裁を解任したと発表。写真は2009年9月、ニューヨークでの討論会に参加するユヌス氏(2011年 ロイター/Chip East)

 [ダッカ 2日 ロイター] バングラデシュ中央銀行は2日、貧困層向け小口金融(マイクロファイナンス)の生みの親で、ノーベル平和賞受賞者でもあるグラミン銀行のムハマド・ユヌス総裁(70)を解任したと発表した。一方、グラミン銀行はユヌス氏が依然総裁であると反論している。

 ユヌス総裁をめぐっては、昨年にノルウェーのメディアが脱税疑惑を報じて以降、ハシナ首相をはじめ政府から批判を受けていた。これに対し、ユヌス総裁は違法行為を否定。ユヌス氏の支援者も、政府側の対応は、バングラデシュが暫定軍事政権下にあった2007年に、同氏が政党を結成しようとしたことでハシナ首相と不仲になったのが原因としている。

 中銀は、商業銀行総裁の60歳定年を定めた法律に違反してユヌス氏が総裁を続けているとして、直ちに退任すべきだと主張。一方、2000年に同行総裁に就任したユヌス氏は、役員会から永久総裁として認められていると反論している。

 グラミン銀行は「すべての法律を順守してきた。総裁指名においても、同様に法律を守っている」と声明を発表した。

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