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ブラジル中銀が25bp利上げ、アナリスト予想下回る

 [ブラジリア 20日 ロイター] ブラジル中央銀行は20日、主要政策金利を11.75%から12.00%に引き上げた。利上げは今年に入って3回連続。利上げ幅は大方のアナリスト予想を下回った。

 中銀によると、25%ベーシスポイント(bp)の利上げは5対2の賛成多数で決定された。金融政策委員会メンバーの見解が分かれたことは、通貨レアルのさらなる上昇を招かずにインフレを抑制することが難題であることを示している。

 反対票を投じた2人の委員は50bpの利上げを主張した。

 ロイターがアナリスト26人を対象に行った事前調査では、過半数の14人が50bpの利上げを予想。11人は25bpの利上げ、1人は据え置きを予想していた。

 ブラジル中銀は利上げに伴い発表した声明の中で「2012年にインフレ率を目標に確実に近づけるためには、金融状況の調整を十分に長く実施することが最適な戦略だ」との考えを示した。

 ブラジルでは前年比のインフレ率が政府目標の上限近くに達している。当局が発表した公式データによると、4月中旬時点のインフレ率は前年比6.44%に上昇。4.5%の前後2%としている政府目標の上限に接近した。

 一方、ブラジルには高金利に引き寄せられた資金流入でレアル高が進み、輸出が悪影響を受けている。

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