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原油流出事故めぐり各社が訴訟合戦、三井物産も提訴

 4月21日、米メキシコ湾での原油流出事故をめぐり、英BPや関係各社で訴訟合戦となっている。写真はルイジアナ州ベイジミーで油のついた水草を取る作業員。20日撮影(2011年 ロイター/Lee Celano)

 [ロンドン 21日 ロイター] 発生から1年を経過した米メキシコ湾での原油流出事故をめぐり、英BPBP.Lおよび関係各社は、お互いを相手取り1000億ドル以上の訴訟を起こしている。

 BPは20日、合計800億ドル以上の賠償を求め、爆発した油井のセメント施工を担当した油田関連サービスの米ハリバートンHAL.N、および爆発したリグを保有していたスイスのトランスオーシャンRIGN.VXを提訴した。

 またBPは同日、爆発防止装置を製造したキャメロン・インターナショナルCAM.Nに対しても訴えを起こしている。

 一方、アナダルコ・ペトロリアムAPC.Nと三井物産8031.Tは、事故後の清掃コスト負担を求めるBPの要求に異議を唱え、BPを提訴した。

 発生から1年となる20日は、流出事故の関係各社がお互いに訴訟を起こす期限だった。

 ハリバートンも19日、BPは契約書で定められている事故に対する責任を全面的に受け入れていないとして、BPを提訴した。BPはハリバートンが事故発生を食い止められた可能性がある重要情報を隠ぺいしたと主張している。

 BPは事故後、トランスオーシャンなどの契約相手企業にも責任を負わせようとしているが、広報専門家はBPのイメージダウンにつながるとしている。また大統領が指示した調査委員会による報告書も、関係各社を批判はしているものの、批判の矛先の多くはBPに向けられている。

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