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スペインで数万人がデモ、経済危機など国の政策に抗議

 6月19日、スペインの首都マドリードで、経済危機への国の政策などに反対する数万人規模の「怒りのデモ」が行われた(2011年 ロイター/Andrea Comas)

 [マドリード 19日 ロイター] スペインの首都マドリードで19日、経済危機への国の政策などに抗議する数万人規模の「怒りのデモ」が行われた。デモは朝6時から、マドリード中心部から13キロ離れたレガネスや、国会近くのネプトゥーノ広場など6カ所で行われた。

 警察当局によると、午後1時には推定3万5000―4万5000人がデモに参加。国営ラジオが伝えたところによると、暴力行為は起きなかったという。

 デモのやり玉に挙げられたのは、ユーロ圏諸国の競争力を強化するために合意されたユーロプラス協定。この協定のもと、スペインでは従業員の雇用や解雇で企業がより大きな権限を持つよう改革が行われてきた。

 同国の失業率は14年ぶりの高水準となっており、25歳未満の約半数が失業している。一方、政府は過去2年間、賃上げを抑えたり、増税を行ったりする法案を可決してきた。

 3カ月の子どもを連れて参加した看護師の母親(30)は「政治家はここに来て、このデモを見るべきだ。デモはこれで終わらない」と訴えた。

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