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米最高裁が加州の暴力ゲーム規制に違憲判断、表現の自由侵害

 6月27日、米連邦最高裁が、暴力的ゲームを子どもに販売・貸し出しすることを禁じたカリフォルニア州の販売規制法について、憲法で保障された表現の自由を侵害するとして違憲判断を下した。写真は年齢制限がもうけられたビデオゲーム(2011年 ロイター/Mike Blake)

 [ワシントン 27日 ロイター] 米連邦最高裁は27日、暴力的ゲームを子どもに販売・貸し出しすることを禁じたカリフォルニア州の販売規制法について、憲法で保障された表現の自由を侵害するとして違憲判断を下した。

 最高裁は7対2で違憲と判断し、ビデオゲームも書籍や演劇、映画と同様に表現の自由に保護されるべきだとした。

 違憲判断を出したスカリア判事は、暴力的ゲームは性描写のある商品と同様に規制されるべきだとする同州の主張を退け、攻撃的で反社会的行動につながるとする研究結果を引き合いに出した同州議員の主張も退けた。

 規制法案を提出したカリフォルニア州のレランド・イー上院議員は、今回の判断について「最高裁は国民を保護すべき立場にある。だが、違憲判断は無残にも子どもたちを見捨てる結果になった」と批判した。

 同州は2005年に規制法を制定したが、ゲーム業界からの提訴を受け、実際に施行されることはなかった。

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