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旧ユーゴ戦犯法廷、ムラディッチ被告に審理妨害で退廷命じる

 7月4日、ボスニア・ヘルツェゴビナ内戦の戦犯、セルビア人武装勢力の元司令官ラトコ・ムラディッチ被告が、旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷で裁判長を妨害し、退廷を命じられた。写真は法廷でのムラディッチ被告。代表撮影(2011年 ロイター)

 [ハーグ 4日 ロイター] ボスニア・ヘルツェゴビナ内戦の戦犯、セルビア人武装勢力の元司令官ラトコ・ムラディッチ被告(69)の2回目の審理が4日、旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷(オランダ・ハーグ)で開かれたが、同被告は起訴状を読み上げていた裁判長を妨害し、退廷を命じられた。

 ムラディッチ被告は、自らが選んだ弁護士が必要だと訴え、ジェノサイド(民族大量虐殺)、人道に対する罪など11の起訴事実に対する罪状認否を拒否した。これより先に同被告の弁護士は、被告が審理をボイコットする見通しを示していた。

 裁判長が起訴状の読み上げに移った際、ムラディッチ被告は「ノー、ノー、ノー。それを読むな。一言もだ」と叫び妨害。さらに裁判長の注意を無視して「私の弁護士がいなければ聞かない」と叫び続けた。

 その後、裁判長がムラディッチ被告に退廷を命じると、同被告は「お前は裁判所ではない。お前は誰だ」と怒りを爆発させた。

 ムラディッチ被告は16年にわたって逃亡生活を送っていが、今年5月にセルビアの首都ベオグラードから約100キロ離れたズレニャニン近郊で、いとこが所有していた農場内の家屋で拘束された。

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