for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

ベルリンの壁建設から50年の追悼式典、市長「正当化許さない」

 8月13日、冷戦時の東ドイツ当局が1961年8月に「ベルリンの壁」構築に着手してから50年を迎え、ベルリン市内の壁跡地で、当時西側に壁を越えて脱出しようとして射殺された市民の追悼式典が行われた(2011年 ロイター/Pawel Kopczynski)

 [ベルリン 13日 ロイター] 冷戦時代の東ドイツ当局が1961年8月13日に「ベルリンの壁」構築に着手してからちょうど50年を迎える13日、ベルリン市内の壁跡地で、当時西側に壁を越えて脱出しようとして射殺された市民の追悼式典が行われた。

 式典にはメルケル首相のほか、ウルフ大統領、ベルリンのウォーウェライト市長が、犠牲者の遺族らとともに出席し、亡くなった136人へ黙とうをささげた。

 ウォーウェライト市長は式典のあいさつで、ベルリンの壁やドイツ分断の歴史を懐古的にとらえ、ゆがめようとする者を許すことはできないとし、「今でさえ、ベルリンの壁建設を正当化しようとする者がいるが、人権侵害や殺害を正当化できる理由などない」と強調。ベルリンの壁は自由と民主主義の象徴となるべきだと語った。

 当時、西ベルリンに住んでいた72歳の女性は、1989年に崩壊したベルリンの壁について、「壁が取り払われて、ベルリンがまた1つになれたことはもちろん喜ばしいこと。ただ残念なことに、心の中に見えない壁を作っている人たちがいまだにいる」と述べた。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up