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中国・大連の化学工場閉鎖へ、市民1万人超による抗議デモで

 8月14日、中国遼寧省の大連市当局は、市民約1万2000人が市内の化学工場移転を求めた抗議運動を受けて、同工場を閉鎖すると発表した。写真は大連市でデモを行う市民ら(2011年 ロイター)

 [北京 14日 ロイター] 中国遼寧省の大連市当局は14日、市内の化学工場をめぐり、有害物質流出の危険があるとして市民約1万2000人が移転を求めた抗議運動を受けて、この工場を直ちに停止すると発表した。

 新華社などによると、地方政府ビル前に集まった多くの市民らは、警備のために居並んだ機動隊とにらみ合い、一部で小規模な小競り合いは見られたが、負傷者の報告はないという。

 また、共産党と地元当局は声明を出し、工場を早期に移転させることについても決定したと明かした。

 国営メディアによると、大連市では先週、台風が接近したために工場近くの防波堤が決壊。同工場ではポリエステルの原料になる有害物質パラキシレンが生産されており、付近の住民が避難を余儀なくされた。

 その後、防波堤は修復され、有害物質による汚染も確認されなかったが、流出の可能性はあるとの声が強まり、インターネットで抗議活動が呼び掛けられた。

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