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インド中銀、主要政策金利を25bp引き上げ

 [ムンバイ 16日 ロイター] インド準備銀行(中央銀行)は16日、主要金利を25ベーシスポイント(bp)引き上げた。レポレートは予想通り8.25%に、リバースレポレートは7.25%に引き上げられた。

 利上げは過去1年半で12回目。

 12日に明らかにされたエコノミスト調査では、大半のエコノミストが今回利上げした後、利上げを休止すると予想していた。

 インドの経済成長は減速しているものの、中銀はインフレ抑制を重視する政策スタンスを維持する方針を示した。

 中銀は、利上げに際して発表した声明の中で「政策スタンスを早すぎる時期に変更すればインフレ期待が強まり、これまでの政策措置の効果が薄れる。そのため、現在のインフレ抑制スタンスを維持することが必要だ」と述べた。

 インド中銀は7月末にも予想外に大幅な50bpの利上げを実施するなど、タカ派的なスタンスを続けており、世界経済への懸念からハト派的なスタンスに傾いている他の中央銀行とは一線を画している。

 ユニオン銀行のチーフエコノミスト、Nitesh Ranjan氏は「インド中銀は12度利上げした後も、依然としてインフレ期待の上昇を主なリスクとみなしている」と述べた。

 インド政府が14日発表した8月の卸売物価指数(WPI)は前年比で9.78%上昇し、ここ1年余りで最高の水準に達した。一方でインドの経済成長は、これまでの利上げの影響や価格上昇による需要減退を受けて鈍化している。

 16日のルピー相場は、日米欧の中央銀行がドル資金供給で協調を強化したことを受け、2日連続で上昇している。

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