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サンフランシスコでの聖火リレー、出発直後にルート変更

 4月9日、米サンフランシスコでの北京五輪聖火リレー、主催者側が混乱回避のため出発直後にルートを全面的に変更。写真は沿道に集まった人々(2008年 ロイター/Mario Anzuoni)

 [サンフランシスコ 9日 ロイター] 米サンフランシスコでは9日、北京五輪の聖火リレーが始まったが、主催者側が混乱を回避するため土壇場になってリレールートを全面的に変更し、待ち構えていた多くの中国人サポーターや抗議者を戸惑わせた。

 青いユニフォームに身を包んだ長身の中国の警備関係者らに囲まれた最初のランナーは聖火を高く掲げ従来の出発点をスタートした。

 だが、ほどなく一団は水辺の巨大な倉庫へと消え、1時間後に倉庫から3キロ以上離れた幹線道路に姿を現し、見物客らを驚かせた。

 チベットの旗を持ったカリフォルニア州の高校教師(30)は「卑劣だと思う。市内を聖火リレーできないのなら、誰も五輪を応援しないということだ」とコメント。また、シリコンバレーで働く中国人エンジニアは「裏切られた気がする。リレーは、中国が五輪を開催することを世界に示すものだと思うからだ」と語った。

 サンフランシスコは中国系米国人が多く、多くの人が聖火リレーを誇らしげに待っていた。

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