[ニューヨーク 25日 ロイター] 米ニューヨークのマンハッタン東側にあるコーヒーチェーン「スターバックス」の店舗近くで25日未明、爆発があった。警察は数年前に発生した英国領事館とメキシコ領事館での爆発事件との関連性を調べている。
警察によると、爆発があったのは現地時間午前3時半ごろ。小規模の爆発でスターバックスの店舗の窓と歩道の木製ベンチが損傷したが、店舗は営業中ではなく、負傷者はいないという。
警察は今回の爆発について、2005年に起きた英国領事館の爆発や2007年のメキシコ領事館での同様の事件、さらに、2008年にタイムズスクエアの米国陸軍の雇用センターでの爆破事件と関連があるかどうか調査している。いずれの事件も同じような時刻に発生しており、負傷者はいなかった。
先に起こった事件では、現場付近で自転車に乗った人物が目撃されており、警察は今回爆発があった地域の監視ビデオを調べている。