[東京 18日 ロイター] - シリアで日本人男性がイスラム過激派組織に拘束されたとの情報を受け、日本の外務省は18日、状況を確認中だと発表した。現時点では犯行声明や身代金の要求などはないという。
外務省はヨルダンに現地対策室を設置したとしている。
動画共有サイト「ユーチューブ」に掲載された映像では、男性は日本人だと答え、名前は「ユカワハルナ」と述べているほか、なぜ銃を所持しているのか英語で聞かれている。映像が本物であるかどうかはロイターは確認できていない。
民間軍事会社とされる企業の最高経営責任者に同姓同名の人物がおり、男性による7月11日のフェイスブックの投稿では、シリアのアレッポだとする場所で銃を試射している様子が掲載されている。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」