[ロンドン 20日 ロイター] - キャメロン英首相は、イスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」が公表した映像について外相らと協議するため、休暇を中断し20日にロンドンに戻る。首相府が明らかにした。
首相府は声明で、キャメロン首相が外相のほか、内務省や外務省の高官らとイラクとシリアをめぐる情勢などを協議すると発表した。
イスラム国は19日、約2年前にシリアで行方不明となった米国人ジャーナリスト、ジェームズ・フォーリー氏の首を切断したとする映像を公表。映像では英国訛りの男性の音声が確認できる。
映像の真偽は確認できていない。
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