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エボラ熱感染国から帰国の米看護師、隔離めぐり法的措置へ

 10月26日、西アフリカから米国に帰国し、ニュージャージー州が導入した隔離措置の最初の対象者となったケーシー・ヒコックス看護師が、数日内に同州を相手に法的措置に訴える方針を明らかにした。写真はエボラ感染の疑いで検査を受ける患者のいるニュージャージー州の病院。22日撮影(2014年 ロイター/Shannon Stapleton)

[ニューヨーク 26日 ロイター] - エボラ出血熱の感染が深刻な西アフリカから米国に帰国し、ニュージャージー州が導入した隔離措置の最初の対象者となったケーシー・ヒコックス看護師が、数日内に同州を相手に法的措置に訴える方針。

弁護士のノーマン・シーゲル氏は、ヒコックスさんには感染の症状が出ておらず、検査でも陽性反応を示していないと指摘。当局の隔離措置に異議を唱えているのではなく、感染症状を訴えていないヒコックスさんの隔離が適正な手続の違反に当たるとし、隔離は「不安ではなく、医学的事実によって適用されるべきだ」と主張した。

シエラレオネでエボラ熱患者の治療に従事したヒコックス看護師は24日にニューアークの空港に到着し、隔離措置の最初の対象者となった。CNNのインタビューで同措置を批判し、自身の健康に問題は全くないと述べた。

一方、ニュージャージー州のクリスティー知事はフォックス・ニュースに対し「市民の安全と健康を守ることは当局の任務だ」と述べた。

同州は感染が深刻なシエラレオネ、リベリア、ギニアから入国した医療従事者に21日間の隔離措置を義務付けている。ニューヨーク州やイリノイ州も同様の措置を発表している。

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