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スイス中銀総裁が金売却禁止案にあらためて反対、「国益損なう」

[チューリヒ 6日 ロイター] - スイス中銀(SNB)のジョルダン総裁は、6日付のスイス紙に掲載されたインタビューで、中銀の金準備売却を禁止する提案について、国益が損なわれる、との認識を示した。提案は11月30日、国民投票にかけられる。

「スイスの金を救え」をスローガンに、保守政党・スイス国民党(SVP)が提示している提案は、中銀による金準備の売却を禁止するほか、資産の少なくとも20%を金で保有することを義務付ける内容。

この提案は、金や外為市場に大きな衝撃を与えている。提案が承認されれば、スイス中銀は金の保有高を大幅に増やす必要があるためだ。

総裁は、ノイエ・チューリヒャー・ツァイトング紙のインタビューの中で、中銀の責務遂行が難しくなる、としてあらためて反対を表明。

「金融政策のルールが根本的に変わることになり、国益にかなわない」と述べたうえで「不測の事態に対処し、通貨の安定を維持するという能力が制限されれば、影響は甚大なものになる」との見方を示した。

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