[ベイルート/イスタンブール 26日 ロイター] - クルド人部隊が26日、トルコ国境に近いシリア北部の町アインアルアラブ(クルド名、コバニ)から過激派組織「イスラム国」を撃退したと、英国の非政府組織(NGO)「シリア人権監視団」とシリア国営メディアが伝えた。
「イスラム国」とのコバニをめぐる戦闘は約4カ月間続き、クルド人部隊は米軍主導の空爆による支援を受けていた。
「シリア人権監視団」は、クルド人部隊がコバニを「奪還した」と明らかにした。ただ、米国はコバニでの戦闘はまだ終わっていないとみている。
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