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インド首相、温室ガスの削減求める国際的圧力を一蹴

 4月6日、インドのモディ首相は、温室効果ガス排出問題について、排出量の削減目標を設定するよう求める国際的な圧力に屈しない姿勢を示した。写真は、インドのモディ首相、2日撮影(2015年 ロイター/Danish Siddiqui)

[ニューデリー 6日 ロイター] - インドのモディ首相は6日、温室効果ガス排出問題について、排出量の削減目標を設定するよう求める国際的な圧力に屈しない姿勢を示した。

クリーンエネルギーの活用拡大などの手法をとることにより、環境対策で世界をリードしていく方針を強調した。デリーのイベントで述べた。

インドは世界第3位の排出国。米国と中国が昨年11月、排出量をピーク時から削減することで合意したことを受けて、排出量が急速に増加しているインドに対しても、排出量削減を求める声が強まっている。

今年は、国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)がパリで開かれる予定。地球温暖化を食い止めることを目指すこの会議の成功には、インドに排出削減を約束させることが不可欠となる。

モディ首相は「環境問題では世界が基準を設定し、われわれがそれに従うのか。そうではない。われわれが世界をリードする」と述べた。

インド政府は基本的に、工業化を進めて多数の国民を貧困から脱却させるためには、排出量の増加もやむを得ない、との立場だ。モディ首相も、気候変動がもたらす危険性は認めているが、排出量の削減ではなく、クリーンエネルギーの活用拡大を重視すべきだ、と主張している。

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