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ロシア、イランへのミサイル禁輸を解除 原油のバーター取引開始

 4月13日、ロシアを含む主要国とイランは今月、スイスのローザンヌでイラン核問題の包括的な解決に向けた枠組みで合意した。写真はロシアのラブロフ外相。モスクワで8日撮影(2015年 ロイター/Sergei Karpukhin)

[モスクワ 13日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は、イランへの地対空ミサイルシステム「S300」の禁輸措置を解除する大統領令に署名した。大統領府が13日発表した。禁輸措置は2010年に導入されていた。

ロシアを含む主要国とイランは今月、スイスのローザンヌでイラン核問題の包括的な解決に向けた枠組みで合意した。禁輸解除はこの合意を受けたものとみられる。

ロシアのラブロフ外相は、ローザンヌでの合意により「S300」の禁輸の必要はなくなったと指摘。同システムは防衛目的であることから、イランと敵対するイスラエルにとって脅威にはならないと説明した。

また、リャブコフ外務次官は、イランとの間で、原油と引き換えに穀物などを供給するバーター取引を開始したことを明らかにした。同次官は「イランから原油の供給を受ける代わりに、特定の物品を輸出している」とし、これらの物品は制裁対象ではないと述べた。

米国務省のハーフ報道官代行は、ケリー国務長官がイランへのミサイル輸出についてラブロフ外相に懸念を伝えたと発表した。

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