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台湾、来週にも新潜水艦の建造を開始 2024年就役目指す

台湾政府は20日、来週から新たな潜水艦の建造を開始すると発表した。写真は、台湾のディーゼル電気潜水艦。2018年4月13日、台湾の宜蘭海軍基地近くで撮影。(2020年 ロイター/Tyrone Siu)

[台北 20日 ロイター] - 台湾政府は20日、来週から新たな潜水艦の建造を開始すると発表した。中国が急速に軍事力の刷新を行う中、台湾は防衛力強化に向けた長期計画として自力で潜水艦8隻を建造するとしており、まず1隻目の建造に着手する。2024年の就役を目指す。

台湾は現在4隻の潜水艦を保有しているが、うち2隻は第2次世界大戦時のもの。核兵器搭載も可能な中国の潜水艦とは比較にならない。

総統府は声明を発表し、この計画は防衛力刷新の主要部となるもので、「自力での潜水艦製造計画における新たな一歩となる」とした。24日に開催される建造開始の記念式典には蔡英文総統も出席するという。

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