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インド、鉄道網の拡大に向け外資参入許可へ=関係筋

[ニューデリー 9日 ロイター] -インド政府は、国の管理下にある鉄道事業に外資企業の参入を認める方針を固めた。関係筋が明らかにした。巨大ながら老朽化している鉄道網の拡大を目指す。

2人の関係者によると、新規の郊外列車や高速鉄道のほか、港湾や鉱山、電力設備へとつながる新たな路線で外資企業の参入が認められるが、既存の旅客および貨物線は開放しない。

商工省産業政策振興庁の当局者は、「郊外の路線、高速鉄道システム、官民による貨物線プロジェクトで100%海外直接投資(FDI)を許可する方針だ」と明らかにした。

政府関係者らは、関連のFDIが今後5年にわたり最大100億ドルまで膨らむ可能性があるとした。

インドは独立後の66年間で鉄道網を1万3000キロ拡大し、総距離は約6万4000キロとなっている。

今回の規制緩和案は議会の承認を得る必要はなく、関係者によると、鉄道省や商工省、財務省などは合意している。内閣は早ければ来週承認する可能性があるという。

鉄道省当局者は、中国南車(CSR)601766.SSのような中国企業やドイツのシーメンスSIEGn.DE、すでにインドで事業を行っている日本のメーカーが請負業者あるいはサプライヤーとして参入することに関心を示すと期待している。

現在外資企業は、国有のインド鉄道に対して車両や信号システム、エンジンを輸出することのみが可能だ。

カナダのボンバルディアは規制緩和案を歓迎している。ボンバルディア・トランスポーテーションのインド代表HarshDhingra氏は、「インド鉄道業界の需要と見通しについては楽観的だ」と述べた。

米ゼネラル・エレクトリックGE.N運輸部門の南アジア事業責任者、ナリン・ジャイン氏は、インドの鉄道事業を外資に開放する措置を歓迎すると述べ、新規事業としての機関車製造は、インド鉄道と共同で行いたいとした。

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