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ロシア大統領、ウクライナ支援でIMFと協力する意向表明

3月4日、プーチン・ロシア大統領はIMFを通した対ウクライナ経済支援で欧米諸国と協力する意向を示した。写真は同日、モスクワ郊外の大統領公邸で記者会見する同大統領(2014年 ロイター /Alexei Nikolskiy)

[ノボ・オガリョボ(ロシア) 4日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は4日、国際通貨基金(IMF)を通した対ウクライナ経済支援について、欧米諸国と協力していく意向を示した。

ロシアは12月にウクライナに150億ドルの支援を確約し、このうちすでに30億ドル分を実施しているが、プーチン大統領は、同支援策の未提供分について欧米諸国からロシアに対し実施を延期するよう要請があったことを明らかにした。

同大統領は「ロシアには原則的に未提供分の実施を検討する用意があるが、西側諸国から実施しないよう要請があった」とし、「ウクライナ政府、および当局に経済の復興に必要な改革を実施するよう働きかけるため、西側諸国はロシアに対しIMFの枠組みの中で協力するよう要請している」と述べた。

そのうえで、こうした経路を通した支援について協力する意向を示した。

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