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強姦被害で服役のアフガン女性に恩赦、「前例」の期待高まる

 12月1日、アフガニスタンの女性が、強姦の被害に遭ったうえ姦通罪に問われて服役している問題で、大統領府は女性に対して恩赦を与える声明を発表。写真はカルザイ大統領。11月撮影(2011年 ロイター/Ahmad Masood)

[カブール 2日 ロイター] アフガニスタンの女性が、強姦の被害に遭ったうえ姦通罪に問われて服役している問題で、大統領府は1日、女性に対して恩赦を与える声明を発表した。

グルナスさん(21)は2009年、彼女のいとこの夫にあたる男から強姦されて妊娠。当初、姦通罪で禁錮2年の刑が下り、控訴審では禁錮12年が言い渡された。最終的に刑期は3年に減刑されたが、刑務所の中で子どもを育てていた。

大統領府が発表した声明によると、「グルナスさんのケースを検討した結果、(法律の専門家らで作る委員会は)アフガニスタンの現状を鑑みて、残りの刑期を恩赦する決定を下した」という。

グルナスさんの弁護士は、「司法側が『女性に対する暴力撤廃運動』を支持した形になった。これで法的な前例ができた」と結果を歓迎した。

アフガニスタンでは、強姦などの被害にあった女性が「倫理上の罪」を犯したとして刑事罰の対象になる場合があり、有罪になれば重い量刑が言い渡される。

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