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NASAの月探査機が周回軌道に到着、地下構造の解明に期待

 1月1日、米航空宇宙局(NASA)の月探査機グレイルが、月周回軌道に到着した。NASAがツイッター上で明らかにした。写真は同探査機のイメージ画像。NASA提供(2012年 ロイター)

[ケープカナベラル(米フロリダ州) 1日 ロイター] 米航空宇宙局(NASA)の月探査機グレイルが1日までに、月周回軌道に到着した。NASAがツイッター上で明らかにした。

昨年9月に打ち上げられた2機の探査機からなるグレイルは、今年3月から月の引力と斥力を調査する予定。月周回軌道上にある2機の探査機の距離を断続的に調べることで、月の重力分布図を作成することが可能となる。得られたデータは、長い間明らかにされてこなかった月の地下構造を解明するのに役立てられる。

NASAは2機が無事に月周回軌道に乗ったことを示すシグナルを受け取り、「全て順調に進んでいる。今年は良い年になりそうだ」とツイッター上でコメントした。

月は約45億年前に太陽系が作られた直後に、火星ほどの大きさの天体が地球に衝突してできたというのが有力な説だが、月の歴史はこれまで明らかにされてこなかった。特に、月の表と裏でその様子が全く異なっていることについては長年謎とされてきた。

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