[リマ 30日 ロイター] 米地質調査所(USGS)によると、ペルー南東部イカ近郊で30日早朝、マグニチュード(M)6.3の地震があった。現在のところ、被害や負傷者の情報は入っていない。
震源は首都リマの南南東約280キロ。リマでも揺れが観測され、住民らはビルが揺れたのを感じたと話した。地元メディアによると、震源地近くには地震発生当時、警報が出され、住民は屋外に避難したという。
イカに住むブランカ・カバニーリャさんは、「ひどい揺れを感じて本当に怖かった。2007年に起こったことと似ていた」と地元ラジオに語った。
イカでは2007年に起きたM8.0の地震で500人以上が死亡、数千軒の家屋が損壊した。
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