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自宅軟禁脱出した盲目の中国人活動家、北京の米大使館で保護

4月28日、中国山東省で軟禁されていた自宅から脱出した盲目の中国人活動家、陳光誠氏が、北京の米大使館で保護されていることが分かった。4月下旬撮影(2012年 ロイター)

[北京 28日 ロイター] 中国山東省で軟禁されていた自宅から脱出した盲目の中国人活動家、陳光誠氏が、北京の米大使館で保護されていることが分かった。米国を拠点に活動する人権団体が28日、明らかにした。

米テキサス州を拠点とする団体「チャイナエイド」は情報筋の話として、「陳氏が米国の保護下にあり、米中間で高官レベルの協議が進んでいる」と述べた。ただ、米中両国ともにこの件に関するコメントは避けている。

また、数日前に陳氏に接触したという活動家の胡佳氏によると、陳氏が米大使館で亡命を求めることはないという。「大使館に行くと決断する前、彼はとどまって戦いたいと話しており、亡命は求めない考えだった」と述べた。

陳氏は中国政府が実施する「一人っ子政策」に基づいて強制される堕胎などに抗議し、身柄を拘束された。2010年9月に出所して以降は、山東省の自宅で家族とともに軟禁状態に置かれていた。

米中両国は5月3日から2日間の日程で戦略・経済対話を開催する予定だが、この一件によって協議に暗雲が立ち込める可能性もある。

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