[ニューヨーク 14日 ロイター] 14日の米ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物相場は下落した。ギリシャの連立政権樹立に向けた協議が難航していることや、中国経済の減速懸念で原油需要見通しが悪化したこと背景。
米原油先物は1.35ドル安の1バレル=94.78ドルで終了。一時93.65ドルまで下げ、ザラ場ベースで昨年12月19日以来の安値をつけた。
北海ブレント原油は0.69ドル安の1バレル=111.57ドルで引けた。一時は110.04ドルに下落し、ザラ場ベースで1月25日に110ドルを下回る水準をつけて以来の安値となった。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」